仕上鉋(しあげかんな)とは?【建築用語・土木用語・大工用語】
鉋(かんな)の一種で、仕上げ工程で使われます。
ピタゴラスの定理や三平方の定理とも呼ばれ、建築現場で直角を出すための手段として重宝されています。 直角を出すための定規そのものを指す場合もあり、各辺の比率が3:4:5になるよう板などを…
建物の外壁に使用する板状の外壁材。セメント製や金属製のものが一般的です。外壁の施工方法として「湿式」と「乾式」がありますが、サイディングは乾式工法となります。
木材の繊維の方向に対して、刃を入れる向きをいいます。 順目…木の繊維に沿った方向。逆らわないので美しく削れる。 逆目…木の繊維に逆らった方向。木目に刃が食い込んでしまう。
広葉樹(こうようじゅ)とは、 葉の面積が広く平たいケヤキやクリなどの被子植物に属する木本のことをいいます。 広葉樹には、 ・ケヤキ ・クリ ・クスノキ ・クヌギ などがあります。
構造上重要となる壁や床などに使われる合板のこと。1級と2級の強度等級があり、さらに樹種や接合部の耐久性、ホルムアルデヒドの放出量などで細かく分類されています。
建蔽率(けんぺいりつ)とは、土地に対して建物の建築面積の割合を示す指標で、都市計画や建築規制において非常に重要な役割を果たします。土地に建てられる建物の大きさを制限するための基準であり…
建設業工事を請け負う際に必要な許可のこと。公共工事、民間工事を問わず必要になりますが、「軽微な建設工事」のみを請け負う場合は許可が必須ではないとされています。
公益財団法人日本住宅・木材技術センターが承認、もしくは同等と認定する高品質な金物のこと。住宅金融公庫住宅では使用を義務付けられている建築金物となります。
建築面積は、建物の設計や工事において非常に重要な概念です。簡単に言えば、建築面積とは、建物の敷地内で建物が占める面積のことを指します。これは、土地の有効活用を考える上で不可欠な情報であ…
原寸図とは、設計段階での図面を実際の大きさで描いたものであり、縮尺を使用せず、全ての寸法が実物の大きさで示されています。これにより、設計者や施工者は、設計図面を直接現場で活用できるよう…
コンパネはコンクリートパネルの略称であり、正式にはコンクリート型枠用合板といいます。コンパネは、コンクリートを流し込む枠として製品化されたものですが、耐水性に優れ強度も高いため壁材にも…
組子(くみこ)とは、木材を組み合わせて美しい模様を作り出す日本の伝統的な技術です。この技法は、古くから日本の建築や家具、そして障子や襖などに使用されており、木の温もりと精緻なデザインが…